仕事を知る
建設業のうちの電気設備工事を行っております。
建物に明かりを灯し、
あらゆる機器が動作可能になるよう電気を送ります。
主な事業内容
電気設備工事
商業施設、オフィスビル、学校、病院、工場等の全ての施設において、新築工事・リニューアル工事および設計協力施工監理を通じ、お客様のニーズに合った設備を提供し、地域に貢献します。
仕事のやりがい
照明器具が点灯したとき。自分の仕事が一生残ること。
自分で考えた盤やコンセントなどの位置が実物として残る。現場ごとに施工方法や進め方など自分の考えでできる。
建物が出来上がっていくところが見れる。仕事仲間や建築・他業者と打合せ・調整をして建物をつくっていくこと。
技術職(電気施工管理者)
業務内容
建物(オフィスビル、老健施設、ホテル、物流倉庫、病院など)の着工から竣工までに必要な電気設備・電気機器を設置し、ON・OFFするため電線・ケーブルを配線・結線する工事を管理する業務です。
電気設備・電気機器とは
- 受変電設備(キュービクル)、分電盤・動力盤、照明器具、スイッチ・コンセントなど
- 電話、テレビ、ITV、火災報知設備、インターホン等の弱電設備な
- 空調衛生業者が取付ける空調機、室外機、温水器、ポンプ、自動水栓など
管理する業務とは
- 安全管理:現場に携わる作業員が事故無く、安全に工事を終えられるように、安全面を管理する
- 工程管理:工事が引渡しまでに完成するように、作業のスケジュールを管理する
- 品質管理:施主や設計事務所から求められている品質基準に沿った物になるように管理する
- 原価管理:あらかじめ決めた予算内で工事が完成させられるように、資材の発注や原価の管理をする
1日の流れ
【一例】
- 07:30 現場事務所へ
- 08:00 朝礼、KY(危険予知)ミーティング
- 08:30 現場の巡回(午後まで、工事の進捗状況の確認、安全管理、作業者と打ち合わせ)
- 12:00 昼食・休憩
- 13:00~16:00 建築や他職との打ち合わせ、施工図・各種書類の作成、電設資材手配、見積作成
- 17:00 終礼、職長(作業者のリーダー)と打合せ、翌日の準備、施工図・各種書類の作成、見積作成など⇒キリの良いところで終了し、帰宅
※1 担当する現場により変わります。
※2 工程の逼迫度や業務の効率によって残業になることもあります。
技能職(電気工事士)
業務内容
建物(オフィスビル、老健施設、ホテル、物流倉庫、病院など)の工事現場に行って、施工図という図面に従って正確に工事をしていきます。電気設備・電気機器の設置やケーブルラック敷設や配管をしたり電線・ケーブルの配線や、照明器具、スイッチやコンセントの取付を行います。
正確な施工を行うため、施工図をきちんと読むことができること、また現場で施工図どおりの正確な位置を出せること、などのスキルが求められます。
施工を行う人に必要な資格は、ビルなど高圧電気設備の施工をする場所では、第一種電気工事士(低圧部分では、認定電気工事従事者でも可能)が必要になります。
工事の最前線で活躍する技能者です。
電気設備・電気機器とは
- 受変電設備(キュービクル)、分電盤・動力盤、照明器具、スイッチ・コンセントなど
- 電話、テレビ、ITV、火災報知設備、インターホン等の弱電設備など
- 空調衛生業者が取付ける空調機、室外機、温水器、ポンプ、自動水栓など
1日の流れ
【一例】
- 07:30 現場へ
- 08:00 安全朝礼 、KY(危険予知)ミーティング
- 08:30 作業開始
- 10:00 休憩(15分間程度)その後、作業へ
- 12:00 昼食・休憩
- 13:00 午後の作業開始
- 15:00 休憩(15分間程度)その後、作業へ
- 16:30 後片づけ、翌日の作業の準備など
- 17:00 終礼、帰宅
※1 工程の逼迫度や業務効率度合によって残業になることもあります。
※2 夏場など熱中症が危惧される時期は休憩を頻繁に取ります。